【5~8か月|補完食・離乳食】ごっくん期~もぐもぐ期に買ってよかった!必須アイテム7選

【5~8か月|補完食・離乳食】ごっくん期~もぐもぐ期に買ってよかった!必須アイテム6選
OUTLINE

はじめに|食事はやっぱり手間がかかる

これまで口にするのはミルクだけだった息子が、ようやく固形物を食べるようになる
離乳食がはじまる前は新しいことがはじまるワクワクに満ちていた私。実際、息子は準備した食事をしっかりと食べてくれ、3週間目には1食で大さじ4~5程度を完食するようになってくれました。

わが子が食事をする姿は喜ばしく可愛らしいのですが、やはりどんなに効率的に進めようとしても、1食につき準備~片付けで最低20分はかかってしまいます。息子の機嫌が悪いときは、さらに10分、20分かかることも。
わが家は1日2食から補完食を開始したため、慌ただしい朝と夜の時間に1日計1時間程度、さらにその作りおきのために週に約2~3時間、これまでに追加して時間がかかる計算になります。

なかなかの労力がかかる子どもの食事を、少しでも楽に、少しでも楽しくしたいと考えて色々と比較検討し息子の食事グッズを揃えたのですが、実際使ってみてよかったもの、あまり使わなかったものがありました。
この記事では実際に補完食をはじめてみて、毎日の生活に必須になっている7点について、比較検討のポイントお気に入りポイントをご紹介します

「たべる」ための4選

  • ハイチェア:cybex/レモ
  • お食事スタイ:ベビービョルン/フィーディングスタイセット
  • お食事エプロン:SMORbi
  • トレーニングカップ:リッチェル/アクリア

① ハイチェア:cybex/レモ

実際に息子の補完食をはじめてみて、「子どもがどれだけ集中して食事できるか」がどれだけ重要なのかを実感しました。食事中そもそも口を開けてくれなかったり、唸ったり叫んだりしてしまったり、子どもが前向きに食事しようとしてくれないとなかなか食事は進みません。時間もかかりますし、何より精神的にもとっても疲れます
このため、私は食事を始める時に最優先に準備すべきは子どもが食事に集中できる環境をつくることだと思っています

息子の食べる環境を整える意味で、最も重要だったのはハイチェアです。椅子に座らせるだけで姿勢が整い、ベルト付の場合はベルトを締めればある程度身体の動きも制限できます
息子は首すわりや寝返りが比較的早く離乳食開始時には10秒以上1人でおすわりができる状況だったため、生後5か月のはじめからハイチェアを導入しました。すでにこれ無しでの食事は考えられないというほど、お世話になっています。

子どもの性質によるとは思うのですが、息子ははじめての食事の時からものすごい勢いでスプーンを掴みにきます。このため大人が抱っこで食事するスタイルだと、伸ばしてくる手を押さえる、スプーンを口に運ぶ、お皿を押さえる、とやることが多すぎて、大人が2人以上必要です。息子の食事時間10~30分ほど、大人2人が付きっきりになるのはわが家では不可能です

ハイチェアは、大和屋のすくすくチェアやストッケのトリップトラップなどとの比較検討を経て、cybexのレモチェアにしました。
絶対に外せなかった条件は2つ。座面と足を置く面が上下前後に調整でき食べるための姿勢を保てることと、ベルトや赤ちゃん用の補助パーツで身体をしっかり固定できること。こちらは、固定方法の違いはあれど比較検討した3種類のどれも満たしていました。決め手になったのは、ルンバやブラーバを使ったときに脚の部分との干渉が少なく、全体に細身の軽いデザインで圧迫感を感じにくかった点と、高さ調節にボルトが不要でワンタッチでできる点です。
忙しい毎日でも、製品の持っている機能をしっかり使いこなせるイメージがつきました

レモチェアすくすくチェアトリップトラップ
食べる姿勢
調節がボルト要らず
身体の固定
専用ベルトあり

専用ベルトあり
サイズ△大きい
54.5cm * 56cm * H81.5cm
△大きい
47.5cm * 57.5cm * H82.5cm
〇コンパクト
46cm * 49 cm * H79cm
パーツの太さ〇細い△太い△太い
ルンバとブラーバ×
バーにひっかかる

② お食事スタイ:ベビービョルン/フィーディングスタイセット

そしてもう一つ、必須なのがこちら。フィーディングスタイ。
はじめて食事を食べるごっくん期の赤ちゃんは、口の中にものを入れても飲み込めず、舌で食べ物を外へ押し出してしまうことも多いです。少し汚い話ですが、スプーンを息子の口に運んで次の一口を親がすくっている間に、顔をあげるとでろーんと食べ物が口からあふれ出ているわけです。
そんな時フィーディングスタイがなければ服も椅子も床も汚してしまうので、初めての食事の前に準備が必要です

選ぶときに重視したのは、首周りのサイズをしっかり息子に合わせられるかどうかと、スタイ部分の素材がしっかりしてふにゃふにゃしないこと
首回りがフィットしていないと、首周りから胸元まで食べ物が入り込んでしまいます。特に食事を始めたばかりの頃はまだ身体が小さく、サイズ選択を間違えるとかなりの隙間ができてしまうので要注意です。
また子どもの個性にもよりますが、やんちゃなタイプの場合、スタイの素材はとにかく「固いもの」がおすすめ。シリコン製や布製のふにゃふにゃしてしまうものだと、子どもの動きに負けてしまいます。固形物だけでなく麦茶やスープも飲むようになっていくので、液体を確実にキャッチできることをイメージして選ぶと良いと思います。

この条件で、私が選んだのはベビービョルンのフィーディングスタイ(2サイズセット)です
まず首周りのサイズですが、スタイ自体が2サイズ展開で大きさを合わせやすいです。これに加えて、独特の留め具の形状でその日の服装や体調にも合わせてぴったりフィット。おかげさまでかなり活発なタイプの息子、今のところ首周りから食べ物が入り込んだことはありません。
そして素材も、何も言うことなし。これ以上しっかりした素材のフィーディングスタイは見たことないです。プラスチック製でほぼ歪むこともありません。食べ物飲み物、どちらでもどんとこいです。

片づけは食洗器にポイっと入れればOK。ちょっとした使いやすさの積み重ねが慌ただしい生活に余裕をもたらしてくれるなぁと、メーカーさんに感謝感謝です。

③ お食事エプロン:SMORbi

わが家は生後6か月の後半からつかみ食べ(前歯でのかじり取り)をはじめたのですが、どうやっても最初は色んな所が汚れてしまい、後片付けが大変です。
この時には、上で紹介したスタイよりもスモックやエプロンのタイプがおすすめ。身体とテーブルの間に食べ物がたくさん落ちてしまうのでこの部分もカバーでき、腕もぐちゃぐちゃになるので長袖のものがベター。

親は大変ですが、息子はつかみ食べが大好き。うれしそうに食材をハムハムするのがほほえましく、なるべく好きに食べさせてあげたいので片付けが楽になるエプロンを探していたところ、このSMORbiのエプロンを発見しました。
汚れが気になる場所を広く覆ってくれるのに加えて吸盤付きの食器にも対応しており、迷わず購入。実際届いてみるとレモチェアにぴったりフィットしてくれ、つかみ食べの時には欠かせないアイテムになりました

ちなみに、フィーディングスタイとエプロンですが、私はどちらも持っておいた方がいいと思います。
つかみ食べの時はエプロン一択なのですが、食事が終わった後は全体を手で洗い流す必要があり、ベビービョルンのフィーディングスタイに比べると手間がかかります。このため、わが家ではつかみ食べをする時だけエプロン、それ以外の食事はスタイにしています

④ トレーニングカップ:リッチェル/アクリア

そして、麦茶をコップ飲みするためのトレーニングカップ
保育園から「給食がはじまったら食後に麦茶を飲むので、飲めるようにしておいてくださいね」という声掛けがあり、息子は補完食開始とほぼ同時に麦茶も飲み始めました。(ちなみに、麦茶への食いつきはすごくて大好きなようなのですが、はじめた当初は飲めてるのかわからないくらいこぼしています)

ミルク以外の飲み物をどうやって飲ませるのが良いかとても迷ったのですが、口腔発達のことを少し勉強して、我が家はコップ飲み→ストロー飲みの順番で練習していくことにしました。この時に参考にした書籍もリンクを貼っていますので、よろしければ併せてご覧ください。
はじめの頃はミルクもたくさん飲んでいるため、麦茶は「ひと口ふた口飲んで、味に慣れてくれればいいな」という気楽な気持ちで使っています。食洗器OKで滑り止め付き、お値段もかわいいので、日常使いにぴったりです。

そして細かいtipsですが、わが家は食事中に使った手口拭きをスタイのポッケ部分に入れて、その状態で麦茶のコップ飲み練習を行っています。こうすると、液体がどっと零れ落ちてもスタイのポッケの中で手口拭きが水分を吸ってくれるので、そのままスタイをはずして傾けても大丈夫です。

「つくる」ための3選

特に初期は、少量の食事ををたくさん準備する必要があります。色々なレシピ本が販売されている通り、わが家もだいたい1週間ごとで作り置き→冷凍、毎食時に解凍して食べる流れにしています。
この項では、この「つくる」工程を楽に楽しくする3つのグッズをご紹介します。

  • 冷凍トレイ:リッチェル/わけわけフリージングブロックトレイ
  • ブレンダー:BRAUN/マルチクイックハンドブレンダー
  • ぶんぶんチョッパー:無印良品/みじん切りチョッパー

① 冷凍トレイ:リッチェル/わけわけフリージングブロックトレイ

とても有名な商品ですが、正直使う前は「つくりはシンプルだし、100均で売っているものと何がと違うのかな?」と思っていました。ですが実際使ってみると、違いが分かりました
リッチェルのトレイは、冷凍した後に中身を外す作業がとてもやりやすいです。15mlと25mlは顕著に外しやすく、冷凍が終わったトレイを左右別方向に歪ませると、簡単に中身が外れます。水分量の少ないものを入れると、50mlは外しにくい場合がありますが、その時はスプーンのおしりや爪楊枝を端っこにスッと差し入れると綺麗にとれます。
(80mlのものは持っていないので、レビューできずすみません)

購入するサイズや量ですが、わが家は15ml、25ml、50mlをそれぞれ1パック(トレーは1パックに2つずつ入っています)でちょうど良かったです。
1回で1週間分をすべて作り切りたい!という場合は少し多めに買ってもよいと思うのですが、特に15mlなどの小さいサイズははじめの頃しか使いません。このため、多めに買うのであれば大きめのサイズのものがおすすめです。

② ブレンダー:BRAUN/マルチクイックハンドブレンダー

初期の離乳食はペースト状が基本なので、ブレンダーを買い足す方も多いのではないでしょうか。
わが家はもともとブレンダーを持っており息子の食事用に購入したわけではないのですが、やはりとても便利でした。初期の離乳食づくりは「レンチン→ブレンダー」もしくは「ヘルシオで蒸す→ブレンダー」をひたすら繰り返すので、使う期間が短かったとしてもブレンダーがあるとストレスが減ると思います。

こちらはプレゼントでいただいたものなので自分で比較検討したわけではないのですが、先日友人が家に遊びに来た際、ブレンダーを回している時の音が静か!と言ってくれました。(友人は別の会社のブレンダーを使っています)
確かにこれまで音がうるさいと感じたことはなく、息子のお昼寝中や夜間もがっつり稼働させています。

また、使用し始めて既に5年ほどですが、モーターが衰えている感じはなく元気です。仕事の都合で何度かサボってしまった期間もありますが、わが家では朝ごはんに冷凍ベリーとバナナのスムージーを飲むのが習慣になっているので、稼働頻度は結構高いです。
各種パーツ類も特に劣化を感じていないので、買った時の装備のまま使い続けています

③ ぶんぶんチョッパー:無印良品/みじん切りチョッパー

まとめ|子どもの食事をもっと気楽に楽しく

この記事では、わが家で絶対に手放せない7つのアイテムをご紹介しました。本当に要るかな?と削ぎ落していった結果ポピュラーなものばかりになってしまいましたが、すべて本当におすすめなものばかりです。

食事がはじまると、どう頑張っても子どもに貼りつく時間は増えてしまいます。
子どもの食事とはこれからも長く向き合っていくことになるので、少しでも使いやすく各ご家庭に合ったものを使うことで、気楽に育児を楽しんでいければいいなと思います

関連記事|わが家の補完食・離乳食ログ

最後まで読んでいただきありがとうございました。
息子の補完食に関して、月齢ごとにスケジュール献立例ミルクとのバランス口腔発達の状況などを記事にまとめています。よろしければ、こちらも併せてご覧ください。

Instagramフォローで更新をお知らせ

最後まで読んでいただきありがとうございました!
息子の補完食ログは、月齢ごとに毎月更新していきます。よろしければInstagramをフォローして更新のお知らせをお待ちください

毎日の補完食や育児記録をリアルに発信中
@umo.familylog

【5~8か月|補完食・離乳食】ごっくん期~もぐもぐ期に買ってよかった!必須アイテム6選

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

この記事をシェアする
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


OUTLINE