今月の育児トピックまとめ
生後2か月は、日中の遊びの幅が広がり夜間の睡眠時間がぐっと延びたひと月でした。
- アクリルミラー設置(2m9d)
- 寝室遮光完了(2m14d)
- 初めての夜通し寝(2m14d)
- 夜間おむつ替え卒業(2m14d)
- ベビーカーでカフェデビュー(2m16d)
- 予防接種1回目(2m17d)
- 託児所付き美容院デビュー(2m27d)
- ショッピングモールデビュー(2m29d)
まだまだ寝ている時間が長いので平日は家で過ごすことが多いのですが、夫の手も借りれる週末は外出することも増えてきました。車で行くショッピングモールやお散歩のついでに行ける広々としたカフェなど、ベビーフレンドリーな場所を探して訪れています。店員さんも赤ちゃんの受け入れに慣れている場合が多く、とてもありがたいです。
発達の状況としては動くものを追視するのが楽しい様子。引き続きプーさんメリーを見つめたり今月設置した鏡を見つめたりしてひとり遊びをしてくれる時間が増えました。
うつ伏せ姿勢もずいぶん安定し、胸をかなり高い位置まで上げられるようになってきました。うつ伏せのまま並んで絵本を読んであげると、食い入るように見つめてくれます。絵本が好きなのか、4-5冊連続で読んでいても特に飽きている様子は見られません。
また夜間の睡眠に関して、19時過ぎの就寝から朝6-7時ごろまで約11時間半、初めて夜通し寝をしてくれました。夫と私も朝目覚めてびっくり。
一方日中は、夜間に比べると苦戦することが多いです。入眠はスムーズにできても、眠りが浅いようで寝続けることができず、毎度15-30分で起きてしまいます。これが結構厄介で、短時間で起きてしまうと寝足りないのかぐずぐずしてしまうので再入眠を促す、という流れがとにかく頻回。
お昼寝してくれたなと思ってもすぐに起きてしまい再入眠のサポートをする必要があるので、お昼寝中に落ち着いて何かをすることができず。もちろん自分もお昼寝するなんてことはできませんでした。このひと月は、お昼寝の短さに悩まされた期間でもありました。
1日のスケジュール
生後2か月の基本的なスケジュールはこちらです。
息子は統計的な活動時間よりも体力がありそうなので、活動時間は1時間15分くらいで設定しています。
ただし上述の通り1回のお昼寝がとても短かったので、お昼寝の時間はなるべく再入眠できるように促してはいましたが、しんどくなる前に早め切り上げることも多かったです。その分、次のお昼寝開始時間で調整しようとしていましたが、上手くいく時も上手くいかない時もあり。
毎日何かしらがずれ込むのでスケジュール通りには全然いかないのですが、あまり厳密になりすぎず参考程度にスケジュールを眺めながら過ごしました。

夜間授乳は、起きて泣き声が聞こえたらまずモニターで5分ほど見守り、ミルクを準備して授乳、という流れで対応しています。泣き出してから授乳までに平均10分くらいかかるので、この間にもしも再入眠したらスキップしようと思っていますが、現状は9割方そのまま授乳しています。
また、朝方5時や6時に授乳した時は、起床後すぐはお腹が空いていないと思いミルクのタイミングを調整していました。5時台に起きて授乳した場合は7時の授乳量を少し減らし、その後はスケジュール通り。6時台に起きて授乳した場合は、7時の授乳はスキップ。
時間帯に関わらず、朝方の授乳の後はそのままベッドに戻して再入眠を促し、7時~7時半ごろ改めて部屋を明るくして起こしています。
新生児から続けている生活リズムや息子の寝室環境に関しては、別記事に詳しくまとめています。
お昼寝や就寝前のルーティンについても詳しく掲載しているので、もしよろしければこちらもご一読ください。
データで振り返る今月の授乳と睡眠
1日あたり合計睡眠時間
0y2mの1日あたり合計睡眠時間:平均 15.4 時間
└ 最大値:16.7 時間
└ 最小値:14.5 時間
改めてデータで振り返るとこのひと月は本当にしっかり寝ていました。
夜間起きることが減ったので夜間のトータル睡眠時間が増え、日中もこま切れですが頻回に昼寝をする生活。お昼寝の短さに悩んでいると書いた通り、日中あまり寝られていなかったような印象を持ってしまっていましたが、トータルの睡眠時間は十分だったようです。


1日あたり平均授乳回数
0y2mの1日あたり平均授乳回数:平均 6.2 回
└ 夜間授乳回数:平均 0.6 回
生後2か月に入って、夜間の睡眠がぐっと安定しました。
2m14dで初めて、19時すぎの就寝から朝7時まで夜通し寝。朝起きて時計を見て、夫と一緒にとても驚きました。
ちなみにそれからは毎日夜通し寝が続いているわけではなく、3-5日ずつの周期で夜通し寝と3-5時頃の夜間授乳1回を行ったり来たりしています。
月齢的にも息子が欲しがるならば夜間授乳が必要ですし、泣いて起きた時はすぐに授乳するようにしています。寝室遮光のおかげか、授乳後はスッと再入眠してくれるので助かっています。


※夜間:19-6時/日中:6-19時(ただし0y0mのみ、夜間:20-6時/日中:6-20時)
1回あたり平均連続睡眠時間
0y2mの夜間平均連続睡眠時間:平均 6.5 時間
0y2mの日中平均連続睡眠時間:平均 0.5 時間
授乳回数のところにも記載した通り、夜間はかなりまとまって眠れるようになってきたのを感じています。こちらは数字にも表れていて、先月の4.1時間から一気に6.5時間へ変化しました。
一方、日中のお昼寝はこま切れ睡眠が続いています。
新生児の頃は一度しっかり入眠すればベビーベッドでも2-3時間寝ることがあったのですが、生後1か月の途中からは5-30分が基本に。短すぎて寝足りず、起きてからもぐずぐずすることが多いため、起きてもスッキリしていなさそうな時はベッドで再度寝かしつけています。
なんだかんだ、この再入眠の寝かしつけが精神的にも一番大変だったかもしれません。
真っ暗の部屋で泣き声を聞きながら抱っこしたりトントンしたりするため、気持ちが前向きになりづらくて。きっとその内、この状態も解消されるはず…と思いながら、夫とも協力しなんとか乗り越えている状況です。


ちなみに、疲れている時や寝かしつけ前からぐずっていて上手く入眠ができなそうな時は、最初からラッコ抱きをしてソファにもたれ、自分も一緒にウトウトすることもありました。
起きた時に腰やら肩やら身体中が痛くて少し後悔するのですが、早く泣き止んでほしい時やベッドまで連れて行くのも億劫な時もやっぱりあって。穏やかに一貫性のある子育てしたいとは思うのですが、なかなか難しいですね。
1日あたり日中の合計睡眠時間
0y2mの1日あたり日中の合計睡眠時間:平均 3.7 時間
└ 最大値:4.9 時間
└ 最小値:2.8 時間
日中のお昼寝だけに絞った合計睡眠時間は、先月からあまり変わらずでした。


セルフ入眠率
0y2mの夜間セルフ入眠率:100 %
0y2mの日中セルフ入眠率:79 %
夜間の就寝は、就寝前のルーティンを終えると泣くこともなくベッドインし、短い時は即寝、長い時でも10分以内には入眠してくれています。息子は退院して初めてわが家で寝た夜から就寝時の入眠が得意だったので、運よく妊娠中から体内時計が整っていたのかなと思っています。
悩みの種のお昼寝も、入眠はとてもスムーズになってきました。活動時間を目安にベッドインすると、抱っこからの着地で少しフニャフニャ言うことはありますが、ご機嫌な時はそのまま10分以内に寝てくれることが多いです。
失敗しがちなのは17時前後の夕寝と、不機嫌な時。
ベッドイン前からご機嫌斜めなときは、着地の瞬間から強く泣いてしまうことが多くそのまま落ち着けず眠れません。こういう時は声掛け→トントン→抱っこで落ち着かせてから再度着地を試みていますが、前述の通りこのフローが結構疲れる…。今後解消されていくといいなぁと思っています。


※ベッドに置いたら自然に入眠できることを「セルフ入眠」と呼んでいます。こちらは自宅で寝た時のみ集計対象としており、外出中の抱っこ紐、ベビーカー、チャイルドシートでの睡眠は集計対象外です
※0y0mのお昼寝はとても不規則で記録する気力がなかったため、日中のセルフ入眠率のデータはありません
1日あたり平均授乳量/排泄回数
0y2mの1日あたり平均授乳量:平均 802 ml
0y2mの1日あたり平均排泄回数:(小)平均 5.8 回/(大)平均 1.7 回
1日トータルの授乳量は前の月より少し減りました。
これまで息子は準備したら準備した分だけミルクを飲んでくれており、満腹で途中で飲むのをやめるというようなことはほぼなかったのですが、最近「もういらないよー」と手で哺乳瓶を振り払うようなしぐさをすることが出てきました。気になって調べてみると、これは赤ちゃんの満腹中枢が発達したことによる正常な変化のようです。
体重増加や排泄回数は問題なさそうだったので、息子がストップをかけたらそこでミルク終了!にしています。




今月のピックアップトピック
印象的だった今月の出来事を、いくつかピックアップして振り返ります。
アクリルミラー設置(2m9d)
息子を抱っこして家の中をふらついていると、洗面所の鏡に興味を持っていることがわかりました。じっと自分の顔を見つめたり、鏡越しにこちらを見て笑いかけてくれたり、とってもかわいい!
普段息子はリビングにプレイマットやヨガマットを敷いてゴロゴロさせているのですが、その周辺には息子が見れる鏡がないため、簡単に設置できて安全な貼り付け式のアクリルミラーを購入しました。
鏡を設置してから、毎日30分以上は鏡の方を見て遊んでいます。自分を見つめている時もあれば、おもちゃが転がるのをまじまじと見つめていたり、とにかく飽きることなく遊んでくれているので設置してよかったです。
本体がとても軽いので、テープで貼り付けても落ちてくる不安感はなく、安定しています。付属のテープを使ってもいいと思います(わが家でも何度か貼ったりはがしたりしています)し、3Mなどの剥がせるタブテープを使えばさらに安心かも。
寝室遮光完了&初めての夜通し寝(2m14d)
これまでは遮光カーテンで息子の寝室の遮光をしていたのですが、隙間から結構な量の光が漏れていました。ちょうど日の出の時間が早まる季節だったこともあってか、息子が朝方5時台に目が覚めて再入眠できないことが何度か発生。
朝しっかり眠れないと午前中ずっと眠気がとれず、色々と調べて遮光を強化してみることにしたところ、これが大正解でした。
ちょうどタイミングよく遮光したその夜、夜通し寝をしてくれてびっくり。朝も7時ちょっと前に起床し、夫も私もすっきり起きられました。(さらにその翌日は、朝7時に私が起こしに行くまで熟睡)
前述した通り、その後毎日夜通し寝が続いているわけではなく数日ずつの周期で夜通し寝と3-5時台に1度起きて授乳を繰り返していますが、遮光をしてから朝方に授乳した後の再入眠が明らかにスムーズになりました。
寝室の遮光に関しては、遮光フィルムを使っています。こちらの記事に遮光フィルムを選んだ理由や失敗しない選び方・貼り方をまとめておきましたので、検討されている方はぜひご覧ください。


予防接種1回目(2m17d)
初回の予防接種へ行ってきました。五種混合、小児肺炎球菌、B型肝炎、ロタウイルスの4種類です。
電話予約をして向かい、ミルクのタイミングも調整して万全!と思っていましたが、息子は診察室に入ってから終始ギャン泣きでした。新しい場所にびっくりしたのかな。
それでも小児科医の先生はさすがで、少しも嫌な顔をせず色々と息子に話しかけながら太ももへの注射3種類(右足2本、左足1本)とシロップ状の経口ワクチン1種類、しっかり投与していただきました。
息子がお世話になった小児科医院では、予防接種の直前直後30分はミルクNGと伺いました。家から小児科までは歩いて10分くらい。このため家でミルクを飲んでから、小児科へ向かいました。
着いてすぐにワクチンを打つわけではなく30分程度の待ち時間があったので、今後も小児科へ行く場合は出発直前にミルクを飲んでいくスケジュールでちょうど良さそうです。
ロタリックスとロタテックの違い
ロタウイルスワクチンはロタリックスとロタテックの2種類を自由に選べるって知っていましたか?
私は事前にちゃんと調べていなかったので、電話で突然聞かれて少し焦りました。後で変更できるとのことでいったん電話を切り一応調べてみることに。わが家は結局ロタリックスを選んだのですが、念のためこちらに情報をまとめておきます。
ロタリックス | ロタテック | |
接種回数 | 2回 | 3回 |
血清型 | 1価 | 5価 |
いくつか違いはあるものの、大きな違いは上記の2点だと理解しています。
1つ目は、接種回数です。ロタリックスは2回接種なのに対し、ロタテックは3回。とはいえ、生後2か月以降数か月はどちらにしろ何かしらの予防接種で小児科医院へ行くため、通院頻度的には特に問題にならないと思います。
後はロタウイルスのワクチンが身体に合わず、副反応が強く出た場合には接種を途中で中止する可能性もあるとのことなので、途中で接種中止になる可能性がロタリックスの方が少ない、というところでしょうか。とはいえ、発生する確率はとっても低いと思います。
2つ目は、血清型です。2種類のワクチンはそれぞれ、弱毒化したロタウイルスからつくられているのですが、ロタリックスは1種類のウイルス、ロタテックは5種類のウイルスからつくられています。これだけを聞くとロタテックの5価の方が予防の有効性が高いように感じますが、交差免疫という「すでに免疫を持っている病原体に似た別の病原体に対しても、ヒトの免疫反応は働く」という現象があるため、ロタリックスでも同じ効果が得られるとのこと。
こちらを踏まえて、わが家はロタリックスにしました。
小児科選びのポイント
また、予防接種を機に初めて小児科医院に行ったのですが、小児科選びはこちらの3点を重視しました。
- 家から近い
- 車やタクシーでも通院できる:雨の日や感染症でも安心
- 必要な診療科目が揃っている:予防接種や発熱対応などそろっていると便利
体調が悪い時や注射をする時に慣れない場所へ行くのは大変なので、小児科はなるべく同じところへ通い続けられるといいなと思っています。
所感と来月に向けて
息子が産まれてから毎日、昼夜問わず無我夢中で過ごしてきたように思いますが、夜間については生後2か月でかなり落ち着いてきた実感があります。
特に寝かしつけ後19時過ぎから就寝する23時ごろは、ゆったりとした大人の時間を楽しむことができています。夫とふたりで撮りためていたドラマを観たり、Switchをしたり、自宅でできるリアル脱出ゲームを解いたり。いつ起きてしまうかとビクビクして過ごしていた初めの頃とは、心の余裕が全く違います。
また、息子はそろそろ首が座りそうな様子で、だいぶ身体がしっかりしてきました。
生後3か月には実家への帰省で初めての旅行を予定していて、長時間のお出かけにもチャレンジしたいと思っています。色々と不安はあるものの、できる限りしっかり準備をして、家族3人での楽しい思い出を増やしていくことが来月の目標です。
Instagramフォローで更新をお知らせ
最後まで読んでいただきありがとうございました!
この育児ログは、今後も息子の成長記録として毎月続けていきます。よろしければInstagramをフォローして更新のお知らせをお待ちください。
\ 毎日の補完食や育児記録をリアルに発信中 /
@umo.familylog
コメント