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【補完食/離乳食】便利で手放せないベビー食事グッズ4選

【離乳食/補完食】便利で手放せないお食事グッズ4選

この記事では…
理系管理職ワーママUMOが、息子の食事グッズについて書いています。我が家では、WHOの補完食の考え方と厚生労働省の離乳食の考え方をミックスして、生後5か月すぎから息子の食事を開始しました。この記事では、子どもとの食事をもっと楽に楽しくするための厳選グッズを選び方のポイントとともにご紹介します。

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食事はやっぱり手間がかかる

これまで口にするのはミルクだけだった息子が、ようやく固形物を食べるようになる!と、離乳食がはじまる前は新しいことがはじまるワクワクに満ちていました。実際、息子は準備した食事をしっかりと食べてくれ、3週間目には1食で大さじ4~5程度を完食するようになってくれました。

わが子が食事をする姿は喜ばしく可愛らしいのですが、やはりどんなに効率的に進めようとしても、1食につき準備~片付けで最低30分はかかってしまいます。息子の機嫌が悪いときは、さらに10分、20分かかることも。
我が家は1日2食から補完食を開始したため、慌ただしい朝と夜の時間に一日計1時間以上、さらにその作りおきのために週に約2~3時間、これまでに追加して時間がかかる計算になります。

なかなかの労力がかかる子どもの食事を、少しでも楽に、少しでも楽しくしたいと考えて色々と比較検討し息子の食事グッズを揃えたのですが、実際使ってみてよかったもの、あまり使わなかったものがありました。
この記事では離乳食/補完食をはじめて2か月ほど経ち我が家で必須になっている4点について、選んだ理由もあわせてご紹介します。

「たべる」ための2選

  • ハイチェア:cybex/レモ
  • お食事スタイ:ベビービョルン/フィーディングスタイセット

① ハイチェア:cybex/レモ

実際に息子の補完食をはじめてみて、「子どもがどれだけ集中して食事できるか」がどれだけ重要なのかを実感しました。食事中そもそも口を開けてくれなかったり、唸ったり叫んだりしてしまったり、子どもが前向きに食事しようとしてくれないとなかなか食事は進みません。時間もかかりますし、何より精神的にもとっても疲れます。
このため、私は食事を始める時に最優先に準備すべきは子どもが食事に集中できる環境をつくることだと思っています。

息子の食べる環境を整える意味で、最も重要だったのはハイチェアです。椅子に座らせるだけで姿勢が整い、ベルト付の場合はベルトを締めればある程度身体の動きも制限できます
息子は首すわりや寝返りが比較的早く離乳食開始時には10秒以上1人でおすわりができる状況だったため、生後5か月のはじめからハイチェアを導入しました。すでにこれ無しでの食事は考えられないというほど、お世話になっています。

子どもの性質によるとは思うのですが、息子ははじめての食事の時からものすごい勢いでスプーンを掴みにきます。このため大人が抱っこで食事するスタイルだと、伸ばしてくる手を押さえる、スプーンを口に運ぶ、お皿を押さえる、とやることが多すぎて、大人が2人以上必要です。息子の食事時間は20~30分ほどなので、この間大人2人が付きっきりになるのはなかなか難しいです。

ハイチェアは、大和屋のすくすくチェアやストッケのトリップトラップなどとの比較検討を経て、cybexのレモチェアにしました。
絶対に外せなかった条件は2つ。座面と足を置く面が上下前後に調整でき食べるための姿勢を保てることと、ベルトや赤ちゃん用の補助パーツで身体をしっかり固定できること。こちらは、固定方法の違いはあれど比較検討した3種類のどれも満たしていました。決め手になったのは、ルンバやブラーバを使ったときに脚の部分との干渉が少なく、全体に細身の軽いデザインで圧迫感を感じにくかった点と、高さ調節にボルトが不要でワンタッチでできる点です。
忙しい毎日でも、製品の持っている機能をしっかり使いこなせるイメージがつきました

レモチェアすくすくチェアトリップトラップ
食べる姿勢
調節がボルト要らず
身体の固定
専用ベルトあり

専用ベルトあり
サイズ△大きい
54.5cm * 56cm * H81.5cm
△大きい
47.5cm * 57.5cm * H82.5cm
〇コンパクト
46cm * 49 cm * H79cm
パーツの太さ〇細い△太い△太い
ルンバとブラーバ×
バーにひっかかる

② お食事スタイ:ベビービョルン/フィーディングスタイセット

そしてもう一つ、必須なのがこちら。フィーディングスタイ。
はじめて食事を食べるごっくん期の赤ちゃんは、口の中にものを入れても飲み込めず、舌で食べ物を外へ押し出してしまうことも多いです。少し汚い話ですが、スプーンを息子の口に運んで次の一口を親がすくっている間に、顔をあげるとでろーんと食べ物が口からあふれ出ているわけです。
そんな時フィーディングスタイがなければ服も椅子も床も汚してしまうので、これは初めての食事の前に準備が必要です。

選ぶときに重視したのは、首周りのサイズをしっかり息子に合わせられるかどうかと、スタイ部分の素材がしっかりしてふにゃふにゃしないこと
首回りがフィットしていないと、首周りから胸元まで食べ物が入り込んでしまいます。特に食事を始めたばかりの頃はまだ身体が小さく、サイズ選択を間違えるとかなりの隙間ができてしまうので要注意です。
また子どもの個性にもよりますが、やんちゃなタイプの場合、スタイの素材はとにかく「固いもの」がおすすめ。シリコン製や布製のふにゃふにゃしてしまうものだと、子どもの動きに負けてしまいます。固形物だけでなく麦茶やスープも飲むようになっていくので、液体を確実にキャッチできることをイメージして選ぶと良いと思います。

この条件で、私が選んだのはベビービョルンのフィーディングスタイ(2サイズセット)です。
まず首周りのサイズですが、スタイ自体が2サイズ展開で大きさを合わせやすいです。これに加えて、独特の留め具の形状でその日の服装や体調にも合わせてぴったりフィット。おかげさまでかなり活発なタイプの息子、今のところ首周りから食べ物が入り込んだことはありません。
そして素材も、何も言うことなし。これ以上しっかりした素材のフィーディングスタイは見たことないです。プラスチック製でほぼ歪むこともありません。食べ物飲み物、どちらでもどんとこいです。

細かいtipsですが、我が家は食事中に使った手口拭きをスタイのポッケ部分に入れて、その状態で麦茶のコップ飲み練習を行っています。こうすると、液体がどっと零れ落ちてもスタイのポッケの中で手口拭きが水分を吸ってくれるので、そのままスタイをはずして傾けても大丈夫です。
また片づけも、食洗器にポイっと入れればOK。もう2か月朝晩食洗器で洗っていますが、劣化は感じずかわいいままです。ちょっとした使いやすさの積み重ねが慌ただしい生活に余裕をもたらしてくれるなぁと、メーカーさんに感謝感謝です。

「つくる」ための2選

離乳食/補完食といえば、少量をたくさん準備する必要があります。色々なレシピ本が販売されている通り、我が家もだいたい1週間ごとで作り置き→冷凍、毎食時に解凍して食べる流れにしています。
この項では、この「つくる」工程を楽に楽しくする2つのグッズをご紹介します。

  • 冷凍トレイ:リッチェル/わけわけフリージングブロックトレイ
  • ブレンダー:BRAUN/マルチクイックハンドブレンダー

① 冷凍トレイ:リッチェル/わけわけフリージングブロックトレイ

とても有名な商品ですが、正直使う前は「つくりはシンプルだし、100均で売っているものと何がと違うのかな?」と思っていました。ですが実際使ってみると、違いが分かりました。
リッチェルのトレイは、冷凍した後に中身を外す作業がとてもやりやすいです。15mlと25mlは顕著に外しやすく、冷凍が終わったトレイを左右別方向に歪ませると、簡単に中身が外れます。水分量の少ないものを入れると、50mlは外しにくい場合がありますが、その時はスプーンのおしりや爪楊枝を端っこにスッと差し入れると綺麗にとれます。
(80mlのものは持っていないので、レビューできずすみません)

購入するサイズや量ですが、我が家は1回で3~6種類をつくりおきをしており、15ml、25ml、50mlをそれぞれ1パック(トレーは1パックに2つ入っています)でちょうど良かったです。
1回で1週間分をすべて作り切りたい!という場合は少し多めに買ってもよいと思うのですが、特に15mlなどの小さいサイズははじめの頃しか使いません。このため、多めに買うのであれば大きめのサイズのものがおすすめです。

② ブレンダー:BRAUN/マルチクイックハンドブレンダー

初期の離乳食はペースト状が基本なので、ブレンダーを買い足す方も多いのではないでしょうか。
我が家はもともとブレンダーを持っており息子の食事用に購入したわけではないのですが、やはりとても便利でした。初期の離乳食づくりは「レンチン→ブレンダー」もしくは「ヘルシオで蒸す→ブレンダー」をひたすら繰り返すので、使う期間が短かったとしてもブレンダーがあるとストレスが減ると思います。

こちらはプレゼントでいただいたものなので自分で比較検討したわけではないのですが、先日友人が家に遊びに来た際、ブレンダーを回している時の音が静か!と言ってくれました。(友人は別の会社のブレンダーを使っています)
確かにこれまで音がうるさいと感じたことはなく、息子のお昼寝中や夜間もがっつり稼働させています。

また、使用し始めて既に5年ほどですが、モーターが衰えている感じはなく元気に稼働しています。仕事の都合で何度かサボってしまった期間もありますが、我が家では朝ごはんに冷凍ベリーとバナナのスムージーを飲むのが習慣になっているので、稼働頻度は結構高いです。
各種パーツ類も特に劣化を感じていないので、買った時の装備のまま使い続けています。

子どもの食事をもっと気楽に楽しく

我が家で絶対に手放せない4点についてご紹介しました。本当に要るかな?と削ぎ落していった結果ポピュラーなものばかりになった印象ですが、やっぱり人気なものには理由があるんですね。
そして家電になってしまうので4つのグッズの中には含めませんでしたが、離乳食/補完食だけでなく我が家の食卓に欠かせないヘルシオウォーターオーブンも本当におすすめです。子どもが産まれてから、起きている時間の5割は稼働しているのではないかと思います。

食事がはじまると、どう頑張っても子どもに貼りついている時間は増えてしまいます。なので、少しでも使いやすいものや各ご家庭に合っているものを使うことで、気楽に育児を楽しんでいければいいなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

【離乳食/補完食】便利で手放せないお食事グッズ4選

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この記事を書いた人

理系管理職ワーママ。2024年に第1子の男の子を出産。楽しいことが大好きでちょっと日本語に厳しめなアクティブ文系夫と息子と3人暮らし。凝り性でリサーチと分析が大好きな性質を生かして、日々の生活を「より気楽に」「より素敵に」するtipsを発信しています。

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