0y3mのまとめ
生後3か月は、寝返り成功の副産物としてお昼寝のリズムが整い、日中今までよりも活動的に動けるようになったことが一番大きな変化でした。
負担に感じていた再入眠を促すためのトントンや抱っこがほぼ必要なくなり、平均40分程度お昼寝をして起きた後も機嫌が良く、先月までの一番大きな悩みが一気に解消されました。
また、首が座り身体がしっかりしてきて、お食い初めや初旅行など色々な人生初のイベントを経験。表情や声色もより豊かに、遊べるおもちゃも増えてきて、親として関わることがどんどん楽しくなっています。
夫や私を見つけるととってもいい笑顔を見せてくれるので、貴重な一瞬を忘れたくなくて写真や動画を撮りまくっています。容量の問題で、クラウド課金必須です。
1日のスケジュール
生後3か月の基本的なスケジュールはこちらです。
息子は統計的な活動時間よりも少し体力がありそうなので、活動時間は1時間30分くらいで設定しています。
寝返り後はお昼寝時間が延びてきたので、スケジュール通りに一日を過ごせることも増えてきました。
家にいる時間が長くしっかりベビーベッドでお昼寝ができる日は、お昼寝計4回で機嫌よく過ごせることも。一方、外出が長く、ベビーカーやチャイルドシートでお昼寝が細切れになると、5-6回になることもあります。
また、活動時間が長くなってきたこともあり夕方以降のお昼寝時間を少し調整していかないと就寝時間が大きくずれてしまうので、下に記載している通りお昼寝を少し早めに切り上げることも出てきました。
この時は、寝室のドアを開けて少し光や音の刺激を強くして、自然に起きてくれるのを待つことが多いです。

夜間授乳に関しては引き続き、起きて泣き声が聞こえたらまずモニターで5分ほど見守り、ミルクを準備して授乳、という流れで対応しています。泣き出してから授乳までに平均10分くらいかかるので、この間にもしも再入眠したらスキップしようと思っていますが、現状は9割方そのまま授乳しています。
またこちらも引き続き、朝方早めに起きて授乳した時には、起きた時間帯によってミルクを調整しています。
5時台に起きて授乳した場合は7時の授乳量を少し減らし、その後はスケジュール通り。6時台に起きて授乳した場合は、7時の授乳はスキップ。時間帯に関わらず、朝方の授乳の後はそのままベッドに戻して再入眠を促し、7時~7時半ごろ起こしています。
我が家では、このような一日のおおざっぱなスケジュールを冷蔵庫に貼りだしています。
特に睡眠時間はスケジュール通りにいかないことが多いのですが、ある程度ルーティンを決めておくと夫との分担もしやすく、行き違いによるモヤモヤも少なかったです。何より、私は完全に赤ちゃん任せで一日を過ごすというのが全く性に合わずソワソワしてしまうタイプだったので、自分で計画を立ててそれを少しずつ調整していくことでペースメイクをしています。
家族の睡眠に関する基本的な考え方やお昼寝/就寝前のルーティンなどは、こちらの記事に詳しく記載しています。
もしよろしければこちらもご一読ください。

データで見る0y3m
一日あたり合計睡眠時間
0y3mの1日あたり合計睡眠時間:平均 14.8 時間
└ 最大値:15.9 時間
└ 最小値:13.2 時間
徐々に寝ることに慣れて1日あたりの睡眠時間が長くなっていた0か月から2か月でしたが、3か月で初めて減少傾向になりました。3か月現在は夜間も日中も本人が満足するまでしっかり寝られていそうなので、この後は月齢に合わせて徐々に起きていられる時間が増えていくのかなと思っています。

1日あたり平均授乳回数
0y3mの1日あたり平均授乳回数:平均 6.4 回
└ 夜間授乳回数:平均 0.5 回
夜間の睡眠は2か月の時から引き続き安定していました。
夜間授乳の回数は平均0.5回で、おおざっぱにまとめると月の半分は就寝する19時すぎから6時まで通しで寝てくれています。もう半分は一度起きて授乳し、ほぼ寝落ち状態か最大15分ほどウニョウニョ動いて再入眠。
夜間の睡眠が十分にとれていると日中のモチベーションが全く違い、睡眠の重要性を実感します。息子も早寝早起きでしっかり寝る習慣をつけて、活力のある生活を送れるといいなぁ。

※夜間:19-6時/日中:6-19時(ただし0y0mのみ、夜間:20-6時/日中:6-20時)
1回あたり平均連続睡眠時間
0y3mの夜間平均連続睡眠時間:平均 6.5 時間
0y3mの日中平均連続睡眠時間:平均 0.7 時間
今回(グラフで見ると目立たないのですが)一番大きい変化だったのは、日中の睡眠が安定したことです。
1-2か月の間は日中の平均連続睡眠時間が30分ととても短かったのですが、3か月でようやく44分に。この15分、小さい変化のようで我が家にとってはとても大きな変化でした。お昼寝中に何かしよう!と思い立ってこなせることが格段に増えました。

1日あたり日中の合計睡眠時間
0y3mの1日あたり日中の合計睡眠時間:平均 3.6 時間
└ 最大値:4.6 時間
└ 最小値:2.2 時間
日中の合計睡眠時間は横ばいなので、お昼寝の総量は変わらず。
それでも、1回の睡眠で満足するまで寝れるようになったのか、明らかに寝足りなくて寝起きにぐずぐずすることはぐっと減りました。同時にお昼寝で起きた後の再入眠はほぼしなくなったので、お昼寝が長くても短くても、本人が一度起きたらそのまま起こして遊べるようにしています。

セルフ入眠率
0y3mの夜間セルフ入眠率:97 %
0y3mの日中セルフ入眠率:92 %
0y3m時点で夜間も日中もセルフ入眠率が90%越えとなり、体感「ほぼ失敗しないな」という状況になりました。息子の活動時間は統計の数字よりも10分ほど長いようで、0y3mでは1時間半遊んだらベッドで寝る、というのが基本の流れでした。
また、夕方17時前後の就寝前最後のお昼寝(夕寝)は、やはりホルモンなどの影響なのか寝にくいことがあるようです。ただ、他がとてもスムーズに寝てくれることもあり心に余裕があるので、寝にくければすっぱり諦めて抱っこ紐でお散歩やお買い物に繰り出しています。

※ベッドに置いたら自然に入眠できることを「セルフ入眠」と呼んでいます。こちらは自宅で寝た時のみ集計対象としており、外出中の抱っこ紐、ベビーカー、チャイルドシートでの睡眠は集計対象外です
※0y0mのお昼寝はとても不規則で記録する気力がなかったため、日中のセルフ入眠率のデータはありません
1日あたり平均授乳量/排泄回数
0y3mの1日あたり平均授乳量:平均 964 ml
0y3mの1日あたり平均排泄回数:(小)平均 5.9 回/(大)平均 1.6 回
今月は3-4か月健診を受診し、成長曲線の真ん中あたりをずんずん進んでいることを確認でき安心しました。
授乳量は0y2mで少しだけ落ち込んでいたのですが、3か月では上昇。毎日1,000ml近く飲むようになりました。一方、排泄回数や様子に関しては0y1mから0y3mまで特に大きな変化はありません。


0y3m 主な出来事
今月は息子の身体がしっかりしてきたのを特に実感した1か月でした。
まず明確な日付はわからないのですが、首が座りました。3m29dの3-4か月健診では「首ももう座ってるね~」とさらっとお医者さんから太鼓判押していただきましたが、おそらく2か月の終わりか3か月はじめには座っていたと思います。そして3m10d、なんの前触れもなく真夜中に寝返りを成功させて夫と私を驚かせ心配させてくれました。
- 首が座る(3m?d)
- 初めての寝返り成功(3m10d)
- 東京都認証保育園の入園申込(3m10d)
- 初めての3泊4日帰省(3m11d)
- 予防接種2回目(3m15d)
- お食い初め(3m19d)
- 夜間パンツタイプおむつ使用開始(3m24d)
- 友人家族との旅行(3m25d)
- 3-4か月検診(3m29d)
体力も徐々に付いてきたのか日中のご機嫌時間が増えたので、お出かけやイベントの機会も増えた1か月。息子はもちろん私もたくさん刺激を感じてリフレッシュでき、産後一番心のゆとりをもって過ごせました。今のところ、一番大変だった0か月から徐々に楽になっていっている、という体感です。
今月の出来事を、いくつかピックアップして振り返ります。
初めての寝返り成功(3m10d)
昼間プレイマットで遊んでいる間に、反ってみたり手足を身体の前で合わせてみたりすることはあったのですが、寝返りの練習というほどのことはまだしていない時期。夜よく寝てくれた日に、ふと朝方目覚めてベビーモニターを見ると、なんと息子がうつ伏せになっていました。
とても驚いて慌ててベビーベッドにかけつけましたが、息子は「スースー」と平和な寝息を立てて爆睡。もともとベビーベッドの中には何も置いておらず、マットレスは固め、顔はしっかり横を向けていたので窒息の危険はなさそうでひと安心しました。
その日からはもうベッドに入った瞬間に寝返りしてしまい、基本うつ伏せ寝で寝るようになりました。
最初はヒヤヒヤでしっかり横を向いて呼吸ができているか何度も確認していましたが、もともと日中遊んでいる時もうつ伏せ姿勢が大好きな息子。寝返り帰りは0y1mごろから日中よくしていて、うつ伏せで顔を横に向けての休憩も上手でした。数日後からはうつ伏せ状態でも首を左右に振って、自分で好きな向きに動かすようになりました。
また、寝返りができるようになったことによって一番安定したのがお昼寝です。
仰向け姿勢だと15-30分で起きてしまうことが多く、本人もぐずぐずして満足するまで寝られていない感じがありました。それでも自分で再入眠できることは少なく、トントンしたり抱っこしたりして再入眠。場合によってはそのまま抱っこ寝。
お昼寝が短いとその間に何かをやろうというモチベーションも湧きにくいので地味に負担に感じていたのですが、これが突然解消されました。お昼寝していてちょっと目が開いても、そのままコロコロと横向きになったりうつ伏せになったり好きに体勢を変えて、自分でしっかりと寝続けられるようになりました。
初めての3泊4日帰省(3m11d)
生後3か月で初めて帰省をしてきました。車旅行で片道4時間弱、3泊4日です。
行く前は色々な心配をしていた息子との旅行ですが、勇気を出して準備を整えて本当に良かったです。とっても楽しく過ごすことができ、次はどこへ旅行に行こうかとわくわく計画中です。
こちらの旅の様子についてはボリュームが大きいため、別記事にまとめました。よろしければご一読ください。

お食い初め(3m19d)
生後100日ちょうどの日ではなかったのですが、予定のなかった週末に家族3人でお食い初めをしました。
息子はお宮参りの時に、神社からお祝いのお食い初め用食器をいただいていたので、お料理のみをネット注文。家で解凍、温め、盛り付けをしました。お食い初め膳のメニューは品数が多く手作りはかなり大変そうだったので、気軽に注文できるお料理セットがあってありがたかったです。

時間は朝寝が終わった後、10時の授乳が終わってからにしました。
睡眠欲と食欲が満たされているととてもご機嫌で笑顔も多くなりますし、午前中の日光は写真撮影にも最適です。朝寝の間にお料理の準備もできました。
また、息子が産まれるまで「お食い初め」という言葉もほぼ知らなかった私と夫。料理セットにはお食い初めの説明書も付いていて、どのように進めるかもしっかり書いてあります。当日はセルフでビデオを回しながら説明書通りに進めて、無事完了。
息子はまだまだ何が起こっているかよくわからないと思いますが、興味深そうにまじまじとお食事を見つめてお箸をハムハムしようとしていました。食べることが好きな子になってくれるといいなぁと思いながら、まだもう少しミルクだけの生活を楽しみたいと思います。
終わった後は息子をお昼寝に送り出して、お食い初め膳を夫婦で食べました。
鯛もその他のお料理もとっても美味しく、前日夜の残り物と合わせていいお昼ごはんでした。
夜間パンツタイプおむつ使用開始(3m24d)
寝返り開始に関連してもう一つ、夜間のおむつをパンツタイプに変更しました。
うつ伏せで長時間寝るようになったことで、朝起きるとおなか側におしっこ漏れしてしまうことが続いたためです。男の子なので、おしり側はまったく汚れていなくてもおなか側がパンパンになってしまうんですよね。
おなか側のおしっこ漏れについて、本人は気づいていないのか泣いて知らせてくるようなことはなかったのですが、朝起こすと服とスリーピングバッグ、シーツがすべて濡れてしまっていることが数日続きました。テープタイプでは限界かなと感じたので、日中おむつはSサイズを使っていますが夜だけはMサイズのパンツタイプに変えてみました。
これは大正解で、変えたその日から朝起きて服が汚れていることは全くなくなりました。
ちなみに我が家では、生後2か月の途中で夜通し寝をするようになった頃から、夜間はおむつ替えをしていません。うんちの場合は交換しようと思っていますが、今のところ夜間授乳の際ににおいを感じたことはないので、夜間起きた時には授乳のみとしています。
最近はおむつ替えやお風呂上がりの保湿/着替えの時も寝返りをしたがってしまうので、今後ストック分のテープタイプおむつを使い切ったら、日中もパンツタイプに移行していこうかなと思います。
0y4mに向けて
息子との生活が始まって丸4か月が経ちました。
誰もが通るであろうマイナートラブルは日々あるものの、生活リズムはずいぶん整ってきて、家族3人での生活に慣れてきたことを感じています。たまのギャン泣きはもちろんありつつ、ご機嫌に過ごしてくれる時間が長くなってきたので親の心にも余裕があり、心から息子をかわいい!と愛でて過ごす時間がぐっと増えています。
次のひと月は、実家への帰省ではなくホテル宿泊の旅行を企画しています。せっかくの機会なので、少し観光もおりまぜつつ家族全員で楽しめればいいなと思っています。
また、生後5か月を少し過ぎたころから息子は保育園へ入園予定です。このため、一日中フルで一緒に過ごすのは0y4mが最後の1か月になります。毎日刻一刻と成長していく息子の姿を目に焼き付けつつ、毎日悔いのないように笑顔で過ごしていきたいです。
長い育児ログを、ここまで読んでいただきありがとうございました。
関連記事として、家族の睡眠のために低月齢(0y0-4m)の間にやったことは、こちらにまとめています。ご興味がありましたら、ぜひこちらもご覧ください。


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